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エクセルで削除されたワークシートを復元する方法を解説

「エクセルで削除されたワークシートを復元する方法」 を、分かりやすい構成 でまとめました。


エクセルで削除されたワークシートを復元する方法を徹底解説

Excelでは、誤操作によってワークシート(シート)を削除してしまうことがあります。重要なデータをまとめていたシートをうっかり削除してしまうと、「元に戻せるの?」「復元できなかったらどうしよう」と焦ってしまいますよね。

結論からいうと、Excelでは削除したシートの復元が可能なケースが多くあります。
本記事では、削除したワークシートを復元するための方法を、初心者でもわかりやすく丁寧に解説します。

「元に戻す」からの簡単復元方法から、ファイルのバージョン履歴、バックアップファイルの利用まで、状況別に完全ガイドします。


目次

  1. エクセルでワークシートを削除したときの基本知識
  2. 【最速】「元に戻す」からシートを復元する方法
  3. Excel のバックアップから復元する方法
  4. OneDrive・SharePoint で「バージョン履歴」から復元する方法
  5. 自動保存(AutoSave)・オートリカバリー(回復ファイル)から復元する方法
  6. 別ファイルにシートが残っている可能性をチェックする
  7. 復元できないケースと対策
  8. シート削除トラブルを防ぐ予防策
  9. まとめ

1. エクセルでワークシートを削除したときの基本知識

まずは、Excelのシート削除がどのような動作なのかを理解しておきましょう。

■ 削除されたシートは「元に戻せる」場合がある

Excel のシート削除は、基本的に 操作直後であれば元に戻すことが可能 です。
しかし、次の条件が必要です。

  • シート削除後、Excelを閉じていない
  • シート削除後、別の重大な操作を行っていない
  • AutoSave(自動保存)がオンの場合は、復元に制限がある

つまり、削除してすぐなら復元できる可能性が高いわけです。

■ Excelは削除されたシートをゴミ箱に移動しない

ファイル削除の場合は「ゴミ箱」から戻すことができますが、ワークシート削除はゴミ箱に残りません
そのため、Excel内部の機能を使った復元が必要になります。


2. 【最速】「元に戻す(Ctrl + Z)」から削除シートを復元する方法

もっとも簡単で効果的な方法です。
シート削除後すぐ であれば、ほぼ確実に復元できます。


■ 手順

  1. シートを削除してしまった直後に
    Ctrl + Z を押す
    または
    Excelの左上にある 「元に戻す」ボタン をクリック
  2. 削除されていたワークシートが復元されます

■ 注意点

  • 複数回の操作をしていると、削除前の状態に戻れないことがあります
  • AutoSave(Office 365 / Microsoft 365)でリアルタイム保存が有効だと、操作履歴が残らず戻せない場合があります
  • Excelを閉じてしまうと復元は不可能

最初に試すべき鉄板テクニックです。


3. Excel のバックアップから復元する方法

Excelには「バックアップコピーを作成する」機能があります。
設定していれば、同じフォルダ内に 「ファイル名のバックアップ.xlk」 が作られていることがあります。


■ 確認方法

  1. Excelのファイルが保存されているフォルダを開く
  2. 「.xlk」という拡張子のファイルがないか探す
    例:

    • “Book1.xlsx” の場合 → “Backup of Book1.xlk”

■ 復元方法

  1. .xlkファイルをダブルクリックで開く
  2. 削除されたシートがあるか確認
  3. 必要なシートをコピーして元のファイルへ貼り付ける
    (シートタブを右クリック → 移動またはコピー)

■ 注意点

  • 初期状態ではバックアップ機能は オフ
  • 手動で設定していないと利用できない
  • ファイル作成時や定期的な保存時にしか更新されない

バックアップ設定を普段から行っている人には有効な方法です。


4. OneDrive・SharePoint の「バージョン履歴」から復元する方法

ファイルが OneDrive や SharePoint に保存されている場合、最も強力なのがこの方法です。

バージョン履歴を使えば、過去の任意の状態のファイルに戻すことが可能です。


■ 復元手順(OneDriveの場合)

  1. OneDrive のフォルダを開く
  2. 復元したい Excel ファイルを右クリック
  3. 「バージョン履歴」 を選択
  4. 過去のバージョンを開く
  5. シートが残っている状態のバージョンを確認
  6. 必要なシートをコピーして現在のファイルに貼り付ける
    または、そのバージョン自体に完全復元

■ バージョン履歴が使える条件

  • ファイルが OneDrive / SharePoint に保存されている
  • AutoSave が有効になっていると自動で履歴が作成される

Microsoft 365ユーザーなら、最も復元可能性が高い方法です。


5. 自動保存(AutoSave)・オートリカバリー(回復ファイル)で復元

Excelはクラッシュや異常終了が発生した場合、「回復ファイル」を自動で作成します。


■ オートリカバリー(回復ファイル)の確認方法

  1. Excelを開く
  2. 左側に「ドキュメント回復」パネルが表示されているか確認
    → クラッシュ後は自動で表示
  3. 回復ファイルの中からシートが残っているものを開く

■ 手動で回復ファイルを探す

次のフォルダに保存されている場合があります:

C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Excel\

または

C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Microsoft\Office\UnsavedFiles\

ここに一時保存されたファイルが残っていることがあり、削除したシートが復元できる可能性があります。


6. 別ファイルにシートが残っている可能性をチェック

意外と多いケースとして
「実は削除していなくて、別ファイルにシートが残っていた」
ということがあります。


■ よくある例

  • 「名前を付けて保存」で別ファイルとしてだけ保存され、元のファイルが古いまま残っていた
  • シートを移動したつもりが、別のブックに移していた
  • 他のバージョンのファイルを開いていた

■ 確認すべきポイント

  • 最近使ったファイル
  • 同じフォルダ内に類似ファイル名が複数あるか
  • 日時の異なるバックアップファイル

削除したと思ったら、実は別の場所にシートが残っていたというケースは非常に多いです。


7. 復元できないケースと対策

残念ながら、次の場合は復元ができません。


■ 復元が不可能なケース

  • シート削除後、Excelを閉じてしまった
  • AutoSave で削除後にすぐ保存されてしまった
  • バックアップ・バージョン履歴が一切ない
  • 上書き保存を何度も行ってしまった

Excelは基本的に「操作の取り消し履歴」と「保存ファイル」を元に復元します。
つまり、それが残っていなければ復元は困難です。


8. シート削除トラブルを防ぐための予防策

シート削除は予想以上に起こりやすいトラブルです。
以下の対策を行うことで、削除しても復元しやすくなります。


■ 1. OneDrive に保存して「バージョン履歴」を活用

Microsoft 365 ユーザーであれば、これが最強です。


■ 2. 定期的に「別名で保存」する

違う名前で保存すれば、バックアップが増えて安全性が向上します。


■ 3. シート保護で「削除」を防ぐ

操作を保護することで、シートの削除自体を防ぐことができます。


■ 4. 大事なデータはコピーして別シートに保管

作業用シートとは別にバックアップシートを作っておくと安心です。


9. まとめ

エクセルで削除されたワークシートは、状況によっては復元できます。
特に次の方法は効果的です。

  1. Ctrl + Z(元に戻す)
  2. OneDrive / SharePoint のバージョン履歴
  3. バックアップファイル(.xlk)
  4. 回復ファイル(オートリカバリー)

逆に、Excelを閉じてしまったあとでは復元が難しいため、
「元に戻す」は削除直後に必ず試しましょう。

この記事の方法を参考に、削除してしまったワークシートを最大限復元できるようチャレンジしてみてください。

 

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