Windows

【Excel 】文字を縦書きに入力する方法を解説

【Excel】文字を縦書きに入力する方法をわかりやすく解説しますのでぜひお役立てください


Contents

【Excel】文字を縦書きに入力する方法を解説|初心者でも簡単!設定手順と活用例

Excelでは通常、文字は横書きで入力されます。しかし、資料のタイトルや表の見出し、印刷物などでは「縦書き」を使いたい場面も多くあります。特に日本語文書では縦書きが自然に見えるケースも多いため、縦書きを使いこなせると表現の幅が広がり、より読みやすい資料を作成できます。

この記事では、Excelで文字を縦書きに入力する方法を、初心者でも迷わないように手順付きで丁寧に解説します。さらに、設定が反映されない場合の対処法や、縦書きを活用したレイアウト例も紹介します。
Excelを日常的に使う方はもちろん、「どうしても縦書きにできなくて困っている」という方もぜひ参考にしてください。


■ Excelで文字を縦書きにする基本操作

Excelには標準で「縦書き」機能が搭載されています。特別なアドインや設定変更は必要なく、数クリックで切り替えが可能です。ここでは最も基本的な縦書きの設定方法を説明します。

● 手順①:縦書きにしたいセルを選択する

まず、縦書き文字を表示させたいセルをクリックします。
タイトルとして使用する場合は1セル、表頭に使う場合は複数セルをまとめて選択しても問題ありません。

● 手順②:「ホーム」タブ →「配置」グループを開く

Excelの上部リボンにある [ホーム]タブ の中に、文字の揃え方を操作する「配置」グループがあります。
この中に、横書き・縦書きを切り替えるアイコンが配置されています。

● 手順③:「縦書き」アイコンをクリック

「配置」グループの中に 「縦書き」アイコン(Aを縦にしたようなマーク) があるので、これをクリックします。

→ セル内の文字が一瞬で縦方向に並び、縦書き表示に切り替わります。

● 手順④:必要に応じて幅や高さを調整

縦書きにすると、文字が縦方向に積み重なるため、セルの高さが不足する場合があります。
その場合は、セルの行の高さを広げたり、文字サイズを調節したりして見た目を整えましょう。


■ 「方向」メニューから縦書きを設定する方法(別のやり方)

縦書きアイコンを使わなくても、文字方向を細かく指定できる「セルの書式設定」から操作することも可能です。

● 手順①:セルを右クリック →「セルの書式設定」

縦書きにしたいセルを右クリックし、メニューから [セルの書式設定] を選びます。

● 手順②:「配置」タブを選択

表示されたウィンドウの中から [配置]タブ を開きます。

● 手順③:文字の方向を「縦書き」に変更

「文字の方向」という欄に縦書きを選べる項目があります。
ここで「縦書き」を選択すると、すぐ右側のプレビューで縦方向の文字表示が確認できます。

● 手順④:「OK」を押して反映

設定が終わったら「OK」を押すと、選択中のセルに縦書き表示が適用されます。

この方法では、縦書き以外にも、文字を斜めに表示する、角度を数値で指定する、横書きに戻すなど細かな調整が可能です。


■ Excelの縦書きがうまく反映されないときの確認ポイント

「縦書きを選択したのに横書きのまま」「思ったように配置されない」など、縦書き設定で発生しやすいトラブルをまとめました。

● ① 列幅が狭すぎて文字が表示されていない

縦書きにした場合、セルの横幅が極端に狭いと文字が見切れることがあります。
列幅(横)と行の高さ(縦)を広げて調整しましょう。

● ② セル結合が原因で崩れる場合がある

表のタイトルを目立たせるためにセルを結合すると、縦書きと相性が悪いことがあります。
文字が中央に寄らなかったり、位置がずれる場合があります。

→ セル結合を使用せず、「選択範囲内で中央」を活用する方法も有効です。

● ③ テキストボックスで入力している

Excelではセル以外に「テキストボックス」に文字を入力することもできますが、テキストボックスは通常の縦書きボタンでは操作できません。
→ テキストボックスの「描画ツール」から設定を変える必要があります。

(後述のテキストボックスの縦書き手順で詳しく解説します)

● ④ 使用しているフォントによっては縦書き表示が不自然になる

フォントによっては縦書きに最適化されていないものもあります。
一部の記号が横向きになってしまう場合があるため、気になる場合は以下がおすすめです。

  • MS 明朝
  • 游明朝
  • メイリオ(ただし一部記号は横向き)

■ テキストボックスの文字を縦書きにする方法

資料を作る際、表の外に注釈を書いたりタイトルを載せたりするために「テキストボックス」を使用するケースがあります。
Excelでは、セルとは別にテキストボックスの文字方向も縦書きに変更できます。

● 手順①:「挿入」タブ →「テキストボックス」

リボンの[挿入]タブから「テキストボックス」を選び、シート上に好きな位置でクリックして配置します。

● 手順②:テキストボックスを右クリック →「文字の方向」

テキストボックスの枠を右クリックし、
[文字の方向] → [縦書き] を選択します。

● 手順③:縦書き入力が反映される

選択すると、テキストボックス内の文字が縦方向に切り替わります。

※ テキストボックスはセルと違い、自由に位置やサイズを調整できるため縦書きデザインとの相性が良いです。


■ 縦書きの活用例|見やすい資料作成のコツ

縦書きは単なるデザインではなく、資料の読みやすさや整理整頓にも有効です。
どんな場面で役立つのか、よく使われるケースをご紹介します。

● ① 表の行見出し・列見出しをスッキリさせる

横書きだとスペースを取ってしまう場合でも、縦書きにすることでコンパクトに収まります。
特に列幅が狭い表では効果的です。

例:
・「数量」
・「担当者」
・「品番」 など

● ② 印刷物のデザインとして使う

カタログや資料のタイトルを縦書きにすることで和風の雰囲気が出せるだけでなく、余白を有効活用できます。

● ③ カレンダーや予定表の作成

曜日や月名などを縦書きにすることでスペースを節約し、全体をコンパクトにまとめることができます。

● ④ 社内掲示物・案内文で縦書きを使う

Excelは簡単なチラシ作成にも使われますが、縦書きの見出しをつけることで読みやすく、視線を引きつけるデザインになります。


■ 縦書き文字を見やすくするためのポイント

縦書き機能を使っただけでは読みづらくなることもあります。ここでは見やすく仕上げるためのテクニックを紹介します。

● ① フォントサイズを適切に調整

縦書きは横書きよりも文字間が詰まって見えることがあります。
見栄えが悪い場合は フォントサイズを1〜2pt小さくする とバランスが良くなることがあります。

● ② 行の高さを広めに設定

縦書きは上下に積み重なるため、文字が見切れる可能性があります。
行の高さは広めに設定しておくのがおすすめです。

● ③ 中央揃えを活用する

縦書きにしたセルは、水平・垂直方向の中央揃えを使うことで美しく見えます。

● ④ 背景色や罫線と組み合わせる

縦書きは視線を引きつける効果があるため、背景色を薄くつけたり、太線の罫線と合わせると視認性が向上します。


■ Excelで縦書きができない場合のチェックまとめ

最後に、縦書きがうまくいかないときに確認したいポイントを整理します。

  1. 列幅・行高さが狭くないか
  2. セル結合が影響していないか
  3. テキストボックス内ではないか
  4. 使用フォントが縦書きに対応しているか
  5. 改行(Alt + Enter)が混ざっていないか
  6. 文字方向を間違えて設定していないか(角度調整と縦書きを混同しがち)

どれかひとつが原因なだけで表示が崩れることがあります。


■ まとめ:Excelでの縦書きは簡単!資料作成の質もアップ

Excelで文字を縦書きにする方法は、「ホーム」タブの縦書きボタンから簡単に設定できます。また、セルの書式設定やテキストボックスからも縦書き入力が可能です。
縦書きを使いこなすことで、表の見出しが見やすくなり、印刷物のデザインにも活用できるなど、多くのメリットがあります。

特に日本語の資料作成では縦書きが自然に見えるケースも多いため、今回紹介した方法を活用して、より魅力的で読みやすいExcel文書を作成してみてください。


 

Amazonのオーディオブック「Audible」が定額聴き放題サービスにリニューアル

Amazonのオーディオブックサービス「Audible」がサービスリニューアルされ、1/27から値段据え置き月額1500円で聴き放題サービスにリニューアルしました!

対象作品は12万冊。30日間のお試し体験が実施中なので以下にリンクを掲載します。

→ 【30日無料体験】Amazonのオーディオブック「Audible」が定額聴き放題をさっそく試す!