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【excel】エクセルのシートを保護する方法を解説

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【Excel】シートを保護する方法をわかりやすく解説!操作ミスやデータ改ざんを防ぐ必須テクニック

Excelで作業していると、せっかく作った数式が消されてしまったり、誤ってセルを上書きしてしまったりすることがあります。特に、複数人で利用するファイルでは「データが勝手に変更されていた」というトラブルが起こりがちです。

そんなとき役立つのが 「シート保護」 の機能です。

この記事では、初心者でも理解できるように、Excelのシートを保護する方法と、活用ポイントを3,000文字以上で詳しく解説します。


■ シート保護とは?

シート保護とは、Excelで セルの編集や削除、数式の変更など特定の操作を制限すること です。

「シートを守る」と書いて保護という名前の通り、誤操作や意図しない変更からシート内容を守ります。

◆ シート保護で制限できること

  • セルの編集
  • 行や列の削除・挿入
  • 数式の変更
  • セルの書式変更
  • オブジェクトの移動や変更
  • ピボットテーブルの編集

Excelは大変便利なツールですが、自由に編集できる分だけ操作ミスも起こりやすいので、業務で用いるファイルでは「保護設定」はほぼ必須です。


■ シート保護を使うメリット

◆① 間違ってデータを書き換える事故を防げる

誰でもミスは起こります。セルをダブルクリックしたときに誤って上書きしてしまうこともあります。
シート保護をしておけば、意図しない上書きを防げます。

◆② 複数人で使うファイルの品質が安定する

チーム共有のExcelで起きがちな問題が、「誰かが数式を消してしまって計算が狂う」こと。
シート保護はこれを確実に防いでくれます。

◆③ 完成した資料を安全に配布できる

請求書・見積書・勤怠表など、テンプレートを渡す際に保護しておけば、必要な部分だけ入力させて、他は変更させない運用ができます。

◆④ マクロや数式を守ってトラブル防止

複雑な関数やVBAが仕込まれているファイルは、ちょっとした編集で動作が壊れることもあります。
保護しておけば安心です。


■ 【基本】Excelのシートを保護する方法

まずは最も基本的な「シート丸ごと保護する方法」です。

◆ 手順1:Excelの上部メニューから「校閲」をクリック

Excelのリボンの中にある「校閲」タブを開きます。

◆ 手順2:「シートの保護」を選択

校閲タブの中に「シートの保護」というボタンがあります。

◆ 手順3:パスワードを設定する(任意)

ポップアップが表示され、パスワード設定ができます。

パスワードを設定すると
解除するときもパスワードが必要
になります。

設定しなくても保護はできますが、安全性を高めたい場合は必ず設定しましょう。

◆ 手順4:「OK」を押して保護完了

シートが保護され、編集できなくなります。
試しにセルを編集しようとすると、

「このセルまたはチャートは保護されています」

という警告が表示されます。


■ 【重要】保護しても編集できるセルを作る方法

シート全体を保護すると すべてのセルが編集不可 になります。

でも現実的には、
「一部のセルだけ入力できるようにしたい」
というケースが多いはずです。

例:

  • 名前、日付、数量などの入力欄だけ編集OK
  • 計算式のセルは触らせない
  • 表の項目名は固定したい

これを実現する方法を解説します。

◆ 手順1:編集を許可したいセルを選択

まずは入力欄など、編集を許可したいセルだけをドラッグして選択します。

◆ 手順2:「セルの書式設定」を開く

右クリック → 「セルの書式設定」

または
Ctrl + 1
でも開けます。

◆ 手順3:「保護」タブを開く

ここに「ロック」というチェック欄があります。

Excelでは すべてのセルが標準でロック状態になっている ため、
編集を許可したいセルだけ「ロック解除」します。

◆ 手順4:「ロック」のチェックを外す

「ロック」✔ を外してください。

◆ 手順5:シートを保護する

ここでシート保護をすると…
「ロックを外したセルだけ」編集可能になります。

これはExcelでテンプレートを作るときに必須のテクニックです。


■ シートの保護で選べるオプション一覧

シート保護の設定画面では、編集可能な範囲を細かく指定できます。

代表的な項目は以下のとおり:

◆ 選択できるセルを制限する

  • ロックされたセルの選択
  • ロックされていないセルの選択
    → 編集範囲を視覚的にも明確にできる

◆ 行・列の操作を制限

  • 行の挿入
  • 行の削除
  • 列の挿入
  • 列の削除

業務ファイルでよく起きる
「誰かが列を削除したせいで計算がズレた」
という事故を防ぎます。

◆ 書式設定を制限

  • セルの書式を変更
  • 行列の書式を変更
  • フィルタの変更

テンプレートが壊れるのを防ぎます。

◆ オブジェクトの編集制限

  • 図形を移動させない
  • チェックボックスなどのフォームコントロール保護

◆ ピボットテーブル関連

  • ピボットテーブルのレイアウト変更
  • ピボットの並べ替えやフィルタ変更禁止

データ分析シートでは非常に重要です。


■ 【応用】複数シートをまとめて保護する方法

複数のシートがあるExcelファイルの場合、1つ1つ設定すると手間がかかります。

◆ まとめて保護する手順

  1. Ctrlキーを押しながら複数シートをクリックして選択
  2. 「校閲」→「シートの保護」を選ぶ
  3. パスワードを入力
  4. すべての選択シートに保護が適用

大量のシートがあるファイルには非常に便利です。


■ シート保護の解除方法

◆ 手順

  1. 「校閲」タブをクリック
  2. 「シート保護の解除」を押す
  3. パスワード入力(設定していた場合)

解除されると、編集できるようになります。


■ シート保護が解除できないときの対処方法

◆① パスワードを忘れた

→ Excelの標準機能では解除できません。
(セキュリティ上の理由で復元不可)

◆② シートではなく「ブック保護」されている

ブック保護(構造の保護)がONだと、シート追加・削除などができません。

解除方法:
「校閲」→「ブックの保護」→解除

◆③ ファイルが読み取り専用で開いている

共有フォルダにある場合は注意が必要です。


■ シート保護の注意点

◆ パスワードを忘れると解除不可

Excelはパスワードを復元する仕組みがありません。

対策:

  • パスワード管理ツールで保管
  • メモを安全な場所に保存

◆ 保護しても完全なセキュリティではない

Excelの保護は簡易的なものなので、極めて重要な情報の管理には向きません。


■ まとめ|Excelのシート保護は業務には必須

Excelのシート保護は、データのミスや改ざんを防ぐための大事な機能です。

◆今日からできるポイント

  • 校閲 → シートの保護で簡単に設定
  • 編集可能なセルだけ「ロック解除」しておく
  • パスワード管理を徹底する

テンプレート作り、請求書・スケジュール表の共有、集計ファイルの管理など、幅広い場面で役立つ機能です。

 

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