【Excel】離れたセルを選択する方法 を、解説した内容です。
初心者にも分かりやすく、実務で役立つテクニックも含めています。
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【Excel】離れたセルを選択する方法を徹底解説
Excel で作業をしていると、表の特定のセルや複数のセルを同時に操作したい場面が多くあります。
しかし、離れたセルを選択する方法を知らないと、一つずつ操作するしかなく、作業効率が大幅に下がってしまいます。
この記事では、Excel で 離れたセルや範囲を同時に選択する方法 をわかりやすく解説します。
さらに、便利なショートカットや実務でよく使うテクニック、注意点まで紹介します。
◆ 離れたセルを選択するとは?
通常、Excel でセルを選択すると、連続したセルの範囲を選択することになります。
例えば A1 から A10 まで選択すると、その範囲は連続しています。
一方で「離れたセルを選択する」とは、
- A1、C1、E1 のように離れているセル
- A1:A5 と C1:C5 のように複数の範囲
- 特定のセルのみまとめて選択したい
といった操作を指します。
離れたセルを同時に選択すると、書式設定や数式入力、削除、コピーなどをまとめて適用できます。
【方法①】Ctrlキーを使って離れたセルを選択する(基本中の基本)
Excel で離れたセルや範囲を選択する最も基本的な方法は、Ctrlキーを使う方法です。
● 手順1:最初のセルを選択
例:A1 をクリックします。
● 手順2:Ctrlキーを押したまま他のセルをクリック
- B3、C5 など離れたセルをクリック
- Ctrlキーを押したまま選択することで、複数の離れたセルを同時に選択できます
● 手順3:選択完了
すべて選択した状態で、書式変更や値の入力、コピー&ペーストなどが可能です。
● ポイント
- Ctrlキーは必ず押しながらクリック
- Ctrlを離すと選択が解除されるので注意
【方法②】Ctrlキー+範囲選択で離れた範囲をまとめて選択する
離れたセルだけでなく、**離れた範囲(複数行・複数列)**を同時に選択したい場合もあります。
● 手順
- 最初の範囲をドラッグして選択
例:A1:A5 - Ctrlキーを押しながら次の範囲をドラッグ
例:C1:C5 - 離れた範囲も同時に選択される
● メリット
- 離れた範囲の書式をまとめて変更可能
- 数式やコピーなどを同時適用できる
- 表全体の特定列だけ操作する場合に便利
【方法③】Shiftキーで連続範囲を選択+Ctrlで離れた範囲を追加
Excel では Shiftキーで連続セルの範囲を選択できます。
この Shift選択 と Ctrl選択 を組み合わせると便利です。
● 手順
- 最初のセルをクリック
- Shiftキーを押しながら連続範囲を選択
例:A1 から A5 - Ctrlキーを押しながら別の連続範囲を選択
例:C1 から C5
これで 離れた複数範囲 を同時に選択できます。
【方法④】名前ボックスを使って離れたセルや範囲を選択
Excel の 名前ボックス を使うと、離れたセルをまとめて選択できます。
名前ボックスとは、左上のセル番号が表示されている小さな入力欄です。
● 手順
- 名前ボックスをクリック
- 選択したいセルや範囲をカンマで区切って入力
例:A1,C1,E1 - Enterキーを押すと、指定したセルがすべて選択される
● 特徴
- Ctrlを使わなくても一発で離れたセルを選択できる
- 範囲指定も可能
例:A1:A5,C1:C5 - 特定の複雑なセルをまとめて操作する場合に便利
【方法⑤】テーブルやフィルターを使って離れたセルを選択する
Excel では テーブルやフィルター機能 を組み合わせると、離れたセルや行を効率よく選択できます。
● 手順例
- データをテーブルに変換
(Ctrl + T で変換可能) - フィルターで特定の条件を抽出
例:売上が 1000以上の行だけ表示 - 表示された行全体を選択
● 特徴
- 条件に合致する離れた行をまとめて選択できる
- データ分析や報告資料作成時に役立つ
【方法⑥】ショートカットキーを活用する
離れたセルの操作はショートカットを使うとさらに効率化できます。
● 基本ショートカット
- Ctrl + クリック → 離れたセルや範囲を追加
- Shift + クリック → 連続範囲を選択
- Ctrl + A → シート全体を選択
- Ctrl + Shift + ↓ / → → 連続データを範囲選択
● 応用テクニック
- Ctrl + Shift + End → データが入力されている最後のセルまで選択
- Ctrl + Shift + Home → データの先頭まで選択
これらを組み合わせることで、離れたセルや範囲を効率よく選択できます。
◆ 離れたセルを選択する際の注意点
離れたセルを選択するときに気をつけたいポイントがあります。
1. 数式や削除操作はまとめて適用される
- 選択したすべてのセルに同じ操作が適用されます
- 値を入力するとすべて同じ値が入るため注意
2. コピー・貼り付け時の注意
- 離れたセルをコピーして貼り付けると、配置が崩れることがあります
- 選択範囲が連続していない場合、貼り付けは通常の操作とは異なる扱いになります
3. 書式変更は安全に活用
- フォント、色、罫線などの書式は問題なく適用可能
- 数値や文字の入力操作をする場合は意図しない上書きに注意
◆ 実務で使える便利な応用テクニック
1. よく使う離れたセルを名前定義する
- 離れたセルに名前を付けると、名前ボックスから一発で選択可能
- 例:
売上セルとして A1,C3,E5 を登録
2. 条件付き書式と組み合わせる
- 特定の条件に合う離れたセルに自動で色付け
- Ctrl選択でまとめて書式変更可能
3. データ入力フォームで効率化
- フォーム入力で複数セルを選択し、まとめて値を入力
- 特定のセルだけに値を設定したい場合に便利
◆ まとめ:離れたセルの選択は作業効率を大幅に向上させる
離れたセルや範囲を選択できると、Excel での作業が格段にスムーズになります。
▼ 離れたセルを選択する主な方法まとめ
- Ctrlキー+クリック → 基本中の基本
- Ctrlキー+範囲選択 → 離れた範囲の選択
- Shiftキー+連続範囲+Ctrlで追加 → 複数範囲をまとめて選択
- 名前ボックスにセル名を入力 → 複雑なセルも一発選択
- テーブル+フィルターで条件に合うセルを選択
- ショートカットキーを組み合わせる → 作業効率最大化
離れたセルを自在に操作できるようになると、
- 書式変更
- 数値入力
- コピー&ペースト
- 条件付き書式の適用
など、作業が劇的にスピードアップします。
Excel を本格的に使いこなしたい方は、ぜひマスターしておきましょう。


