以下では、【PowerPoint】文字の赤い波線(スペルチェックの下線)を消す方法を、ブログ記事としてそのまま使えるようにわかりやすく詳しく解説します。
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【PowerPoint】文字の赤い波線を消す方法を解説【徹底ガイド】
PowerPointを使って資料を作っていると、入力した文字の下に赤い波線が表示され、「なんだか見た目が悪い…」「誤字じゃないのに勝手に波線が付くのが邪魔」と感じる人は多いのではないでしょうか。
この赤い波線は、PowerPointが行っているスペルチェック機能によるものです。Word や Outlook でも同じ機能があり、誤字脱字を防ぐためには便利なのですが、ビジネス資料やプレゼン資料では不要なことも多く、むしろ視認性を下げる原因になることもあります。
本記事では、そんな「赤い波線(スペルチェックの下線)を消したい!」というユーザー向けに、
- 赤い波線が出る理由
- 一時的に赤い波線を非表示にする方法
- 全てのスライドで赤い波線を表示させない設定
- 表示される単語だけを辞書登録して消す方法
- 赤い波線が消えない場合の対処方法
まで、網羅的にわかりやすく解説します。
PowerPoint初心者はもちろん、日常的に資料を作るビジネスパーソンにも役立つ内容です。ぜひ参考にしてください。
■ 赤い波線はなぜ出る?正体は「スペルチェック(校正)」機能
PowerPointに表示される赤い波線は、
PowerPoint が「誤字・スペルミスの可能性がある」と判断したときに表示される校正機能
によるものです。
● 主に赤い波線が表示されるケース
- 難しい固有名詞(例:製品名・人名など)
- 英単語のスペルミス
- 辞書に登録されていない新語
- 他の言語として判定されているテキスト
- 半角カナや特殊記号
PowerPointは自動的に入力された文字を解析し、「誤りの可能性がある」と判断した箇所に赤い波線を付けます。しかし、ビジネス資料では、
- 社名やサービス名
- 特殊な専門用語
- スライド内のデザインの都合
などで、赤い波線はむしろ邪魔に感じることが多いでしょう。
この赤い波線は、設定を変更することで簡単に消すことができます。
■ 方法①:一時的に赤い波線を消す(該当文字だけ非表示)
まずは、特定の単語にだけ赤い波線が付く場合の対処法です。
● 手順:対象の単語を右クリック → 「スペルチェック」項目から選択
赤い波線が付いた文字を右クリックすると、以下のようなメニューが表示されます。
- 辞書に追加
- 無視
- すべて無視
- 正しいスペルに修正(候補)
● 「無視」または「すべて無視」を選択すれば波線が消える
- 無視:その単語への赤線が一度だけ消える
- すべて無視:スライド内のその単語すべてで赤線が消える
ただし、PowerPoint を閉じたりファイルを開き直すと、再び赤い波線が付く可能性があります。
「何度も表示されるのが嫌」「完全に赤線を消したい」という場合は、次の方法のほうが適しています。
■ 方法②:辞書に登録して赤い波線を完全に消す
サービス名・製品名・会社名など、今後も頻繁に使う単語の場合は辞書に登録するのがおすすめです。
● 手順
- 赤い波線が付いた文字を右クリック
- **「辞書に追加」**を選択
これでその単語は「正しい単語」として登録され、今後赤い波線が出なくなります。
● 辞書登録のメリット
- 今後どのPowerPointファイルでも赤い波線が消える
- Wordでも同じ辞書を使うため波線が出なくなる
- 業務でよく使う固有名詞に最適
ビジネス用途で特定の単語を頻繁に使用する場合は、辞書登録がもっとも効率的です。
■ 方法③:PowerPoint全体で赤い波線を出さないように設定する(もっとも確実)
資料作成のとき、毎回赤い波線が出て気になる場合は、PowerPoint全体の設定でスペルチェック機能をオフにするのがもっともおすすめです。
● 手順(Windows版 PowerPoint)
- PowerPoint左上の 「ファイル」 をクリック
- 左下の 「オプション」 を選択
- 左側メニューから 「文章校正」 をクリック
- 「Wordのスペルチェックと文章校正」の項目で
→ 「入力中にスペルチェックを行う」のチェックを外す - OKを押して設定を保存
これで、すべてのスライドで赤い波線が表示されなくなります。
● 補足:グレーアウトしていて変更できない場合
企業のPCなど、管理者がポリシーで設定を固定している場合は、変更できないケースがあります。
その際は、方法②の「辞書登録」で対処するのが現実的です。
■ 方法④:特定の言語設定を見直して赤い波線を消す
赤い波線が出る原因のひとつに、PowerPointが違う言語でチェックしているということがあります。
例えば、日本語の資料なのに「英語校正」が優先されていると、ほぼ全ての文字に赤線が表示されることがあります。
● 手順
- 赤い線が付いている文字を選択
- メニューバー → 「校閲」 タブを開く
- 「言語」 → 「校正言語の設定」 をクリック
- 「日本語」が選択されているか確認
- 「自動的に言語を判別する」のチェックを外す
- OKをクリック
言語判定が間違っていた場合、この設定で赤い線が消えることがあります。
■ 赤い波線が消えないときのチェックポイント
設定を変更しても赤い線が消えない場合、以下を確認しましょう。
● 1. テキストボックスが「プレースホルダー」ではないか?
レイアウトの種類によっては、スライドマスター側で校正設定が引き継がれている場合があります。
対処:スライドマスターで校正設定を確認する。
● 2. PowerPointの再起動を試す
設定変更後、PowerPointを一度閉じて再起動すると反映されることがあります。
● 3. Officeが組織管理下にある場合
グループポリシーでスペルチェックが強制されている場合があります。
対処:辞書登録またはIT管理者へ相談。
■ どの方法を選べばいい?用途別のおすすめ
| ケース | おすすめの方法 |
|---|---|
| 一部の単語だけ赤線が邪魔 | 「無視」「辞書追加」 |
| 毎回赤い線が邪魔 | 「入力中のスペルチェック」機能をオフ |
| 企業PCで設定変更できない | 辞書登録が最適 |
| 言語判定が間違ってる | 校正言語を日本語に |
資料作成のストレスを減らしたいなら、スペルチェックをオフにする方法(方法③)がもっとも手っ取り早いです。
■ まとめ:赤い波線は簡単に消せる!自分に合った設定で快適なPowerPoint作成を
PowerPointで文字に表示される赤い波線は、校正機能によるものですが、用途によっては不要で見づらさの原因になります。
本記事で紹介したように、
- 単語ごとに消す
- 辞書に登録する
- 設定で全体の赤い波線をオフにする
- 言語設定を見直す
など、赤い波線を消す方法は複数あります。
特に、資料作成で集中したい場合は、「入力中にスペルチェックを行う」のチェックを外す設定を行うと、作業効率が大幅に向上します。
PowerPointをより快適に使うために、ぜひ今回の方法を活用してみてください。


