Steamのセーブデータの場所はどこ?Windows 11で保存先を確認・バックアップする方法
Steamでゲームをプレイしていると、「セーブデータはどこに保存されているの?」と疑問に思うことがあります。
PCを買い替えるときやWindowsを再インストールするとき、ゲームを再インストールするときなど、セーブデータの場所を確認しておくと安心です。
Steamのセーブデータは、すべてのゲームで同じ場所に保存されているわけではありません。ゲームによって保存先が異なり、Steamのインストールフォルダーとは別の場所に保存されている場合もあります。
この記事では、Windows 11を中心に、Steamゲームのセーブデータが保存されている代表的な場所と、セーブデータを探す方法、バックアップ方法、Steam Cloudとの違いについて詳しく解説します。
Steamのセーブデータはどこに保存されている?
Steamのセーブデータは、ゲームによって保存場所が異なります。
代表的な保存先は以下のとおりです。
| 保存場所 | 特徴 |
| ドキュメント | ゲームのセーブデータでよく使われる |
| AppData\Local | アプリやゲームの設定・データなど |
| AppData\LocalLow | 一部のゲームで使用 |
| AppData\Roaming | ユーザー設定やセーブデータなど |
| Steam\userdata | Steamユーザー単位のデータ |
| ゲームのインストールフォルダー | ゲームによってはここに保存 |
| Steam Cloud | クラウド上に保存される場合がある |
そのため、「Steamのゲームをインストールした場所を開けばセーブデータが見つかる」とは限りません。
Steamのセーブデータを探す前に確認すること
セーブデータを探す場合は、まずゲーム名を確認しておきましょう。
Steamではゲームごとに保存場所が違います。
例えば、
- ゲームA → ドキュメント
- ゲームB → AppData
- ゲームC → Steam\userdata
- ゲームD → ゲームのインストールフォルダー
というようにバラバラです。
また、同じゲームでもバージョンやメーカーによって保存場所が異なる場合があります。
Steamのセーブデータが保存される代表的な場所
ここからは、Windows 11でよく使われる保存場所を紹介します。
1. ドキュメント
Steamゲームのセーブデータを探す場合、最初に確認したいのが「ドキュメント」です。
一般的には以下の場所です。
C:\Users\ユーザー名\Documents
ゲームによっては、以下のようなフォルダーが作成されています。
C:\Users\ユーザー名\Documents\My Games
また、
C:\Users\ユーザー名\Documents\ゲーム名
のようなフォルダーに保存されることもあります。
ドキュメント内を確認する方法
- エクスプローラーを開く
- 「ドキュメント」を開く
- ゲーム名やメーカー名のフォルダーを探す
- セーブデータらしきファイルを確認する
ゲームによっては、セーブデータだけではなく設定ファイルやログファイルなども保存されています。
2. AppData\Local
WindowsのAppDataフォルダーも、Steamゲームのセーブデータを探す際に重要です。
一般的な場所は以下です。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Local
ただし、AppDataは通常の設定では見えにくい隠しフォルダーです。
Windows 11では、エクスプローラーから隠しファイルを表示できます。
AppDataを開く方法
エクスプローラーのアドレスバーに以下を入力します。
%LOCALAPPDATA%
Enterキーを押すと、現在ログインしているユーザーのLocalフォルダーを直接開けます。
この方法なら、隠しフォルダーを手動で探す必要がありません。
3. AppData\LocalLow
ゲームによっては、以下の場所にデータが保存されます。
C:\Users\ユーザー名\AppData\LocalLow
直接開く場合は、エクスプローラーのアドレスバーに、
%USERPROFILE%\AppData\LocalLow
と入力します。
特にUnity製ゲームでは、ゲームデータがLocalLow以下に保存されているケースがあります。
4. AppData\Roaming
もう一つ確認したいのがRoamingです。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming
直接開く場合は、
%APPDATA%
と入力します。
ゲームによっては、ここに設定やセーブデータが保存されています。
5. Steamのuserdataフォルダー
Steamのセーブデータを探すときに重要なのが、
Steam\userdata
です。
Steamを標準設定でインストールしている場合、代表的な場所は、
C:\Program Files (x86)\Steam\userdata
です。
ただし、Steamを別のドライブにインストールしている場合は場所が異なります。
例えば、
D:\Steam\userdata
などになっている場合があります。
userdataフォルダーには何が入っている?
userdataの中には、Steamユーザーごとのフォルダーがあります。
例えば、
Steam\userdata\123456789
のような数字のフォルダーです。
さらにその中にゲームごとのIDと思われる数字のフォルダーが作られます。
Steam\userdata\123456789\123456
この数字はSteam上のゲームを識別するためのAppIDなどに対応しています。
そのため、フォルダー名だけを見ても、どのゲームのデータなのか分かりにくいことがあります。
Steamのゲームフォルダーからセーブデータを探す方法
ゲームによっては、インストール先にセーブデータが保存される場合があります。
Steamでゲームをインストールした場所を確認するには、Steamを起動します。
手順
- Steamを起動
- 「ライブラリ」を開く
- 対象のゲームを右クリック
- 「プロパティ」を開く
- 「インストール済みファイル」を選択
- 「参照」をクリック
ゲームのインストールフォルダーが開きます。
その中に、
Save
Saves
SaveData
Saved
userdata
などの名前のフォルダーがないか確認します。
ただし、ゲームフォルダーにセーブデータが必ず存在するわけではありません。
Steamのセーブデータを見つけられない場合
セーブデータを探しても見つからない場合、いくつか原因があります。
Steam Cloudを利用している
Steam Cloudに対応しているゲームでは、セーブデータがクラウドと同期されている場合があります。
この場合、PC上にデータが存在していても、保存場所が分かりにくいことがあります。
セーブデータの保存場所がゲームごとに違う
Steamそのものがセーブデータの保存場所を統一しているわけではありません。
ゲームの開発者が決めた場所に保存されるため、
Documents
AppData
Steam\userdata
ゲームフォルダー
など、ゲームによって異なります。
OneDriveでドキュメントが移動している
Windows 11では、OneDriveによって「ドキュメント」フォルダーが同期されている場合があります。
その場合、
C:\Users\ユーザー名\Documents
ではなく、OneDrive配下にある可能性があります。
例えば、
C:\Users\ユーザー名\OneDrive\Documents
などです。
ドキュメントにセーブデータがあるはずなのに見つからない場合は、OneDriveの設定も確認してみましょう。
Steamのセーブデータをバックアップする方法
ゲームのセーブデータを手動でバックアップする場合は、まず保存場所を特定します。
例えば、
Documents\My Games\ゲーム名
に保存されている場合、そのゲームフォルダーを丸ごとコピーします。
USBメモリや外付けSSDなどに保存しておくと安心です。
バックアップするときのおすすめ方法
例えば外付けSSDに、
Steamセーブデータ
└─ ゲーム名
├─ Save
└─ Config
のように整理して保存しておくと、後から分かりやすくなります。
複数のゲームをバックアップする場合は、
Steamセーブデータ
├─ ゲームA
├─ ゲームB
├─ ゲームC
└─ ゲームD
のようにゲームごとに分けておくと管理しやすくなります。
Steam Cloudがあればバックアップは不要?
Steam Cloud対応ゲームなら、セーブデータがクラウドに保存・同期されるため、PC買い替え時などに便利です。
ただし、Steam Cloudだけに完全に頼るのはおすすめしません。
理由は、同期エラーや上書きなどが発生する可能性があるためです。
特に、
- PCを買い替える
- Windowsを再インストールする
- ゲームを削除する
- Steamを再インストールする
- セーブデータを編集する
といった作業を行う前には、重要なセーブデータを手動でバックアップしておくと安心です。
Steam Cloudの設定を確認する方法
ゲームがSteam Cloudに対応している場合、Steamの設定から同期関連の設定を確認できます。
また、ゲームごとのプロパティからSteam Cloudに関する設定を確認できる場合があります。
ゲームによって対応状況や挙動が異なるため、重要なセーブデータについては手動バックアップも併用すると安全です。
Steamのセーブデータを別のPCへ移行する方法
新しいPCへセーブデータを移行する場合は、基本的に以下の流れになります。
旧PC
- Steamを終了
- ゲームのセーブデータ保存場所を確認
- セーブデータをコピー
- USBメモリや外付けSSDなどへバックアップ
新PC
- Steamをインストール
- 対象ゲームをインストール
- 一度ゲームを起動して終了
- セーブデータの保存場所を確認
- バックアップしたセーブデータをコピー
- ゲームを起動
- セーブデータが認識されるか確認
ゲームによって必要な手順が異なるため、移行前にセーブデータの保存場所を確認しておくことが重要です。
Steamのセーブデータを削除するときの注意点
セーブデータを削除するときは注意してください。
ゲームをアンインストールしても、セーブデータが残っている場合があります。
逆に、ゲームによっては関連データを削除することでセーブデータを失う可能性があります。
削除する前に、
「このデータは本当に不要なのか」
を確認しましょう。
特に長時間プレイしたゲームの場合は、削除前にバックアップを作成しておくことをおすすめします。
Steamゲームをアンインストールしてもセーブデータは消える?
これはゲームによって異なります。
Steamからゲームをアンインストールしただけでは、セーブデータが残るケースがあります。
例えば、セーブデータが、
Documents
や
AppData
に保存されている場合、ゲーム本体をアンインストールしても残ることがあります。
一方で、ゲーム本体のフォルダー内にセーブデータが保存されている場合は、アンインストール時に削除される可能性があります。
そのため、再インストールする予定がある場合でも、重要なセーブデータはバックアップしておきましょう。
Windows 11でSteamのセーブデータを探すときのポイント
Windows 11でセーブデータを探す場合は、以下の順番で確認すると効率的です。
1. ドキュメントを確認
C:\Users\ユーザー名\Documents
または、
%USERPROFILE%\Documents
を確認します。
2. AppDataを確認
%LOCALAPPDATA%
%APPDATA%
%USERPROFILE%\AppData\LocalLow
を確認します。
3. Steam\userdataを確認
Steam\userdata
を確認します。
4. ゲームのインストールフォルダーを確認
Steamのゲームプロパティから「インストール済みファイル」→「参照」で確認します。
5. Steam Cloudを確認
Steam Cloud対応ゲームなら、クラウド同期の状態も確認します。
Steamのセーブデータを検索する便利な方法
保存場所が分からない場合は、Windows 11の検索機能を利用する方法もあります。
例えばゲーム名や、
save
saves
savedata
などのキーワードで検索します。
ただし、ゲームによってファイル名が特殊だったり、暗号化・独自形式になっていたりするため、検索だけでは見つからない場合があります。
その場合は、ゲームごとの保存場所を確認するのが確実です。
よくある質問
Steamのセーブデータはどこにありますか?
ゲームによって異なります。
代表的な保存場所は、
Documents
AppData\Local
AppData\LocalLow
AppData\Roaming
Steam\userdata
などです。
ゲームのインストールフォルダーに保存されている場合もあります。
Steamのゲームをアンインストールするとセーブデータも消えますか?
必ずしも消えるわけではありません。
セーブデータがゲーム本体とは別の場所に保存されている場合、アンインストール後も残ることがあります。
ただしゲームによって挙動が異なるため、重要なセーブデータは事前にバックアップすることをおすすめします。
Steam Cloudならセーブデータのバックアップは不要ですか?
Steam Cloud対応ゲームならクラウド同期を利用できますが、重要なセーブデータは手動バックアップもしておくと安心です。
Steamのuserdataにある数字のフォルダーは何ですか?
Steamのユーザーやゲームを識別するためのIDなどが使われています。
フォルダー名だけではゲームを判別しにくいため、セーブデータを操作する場合は注意してください。
セーブデータを別PCに移動できますか?
ゲームによっては可能です。
セーブデータのフォルダーをコピーして、新しいPCの同じ保存場所へ移動することで引き継げる場合があります。
Steam Cloudに対応しているゲームなら、クラウド同期によって引き継げる場合もあります。
まとめ
Steamのセーブデータは、すべてのゲームで同じ場所に保存されているわけではありません。
Windows 11で探す場合は、まず以下の場所を確認しましょう。
Documents
AppData\Local
AppData\LocalLow
AppData\Roaming
Steam\userdata
ゲームのインストールフォルダー
特に、
%LOCALAPPDATA%
%APPDATA%
をエクスプローラーのアドレスバーに入力すると、AppDataを簡単に開けます。
また、PCの買い替えやWindowsの再インストール、ゲームのアンインストールを行う前には、重要なセーブデータを外付けSSDやUSBメモリなどへバックアップしておくと安心です。
Steam Cloud対応ゲームであっても、重要なセーブデータは手動バックアップを併用するのがおすすめです。

