みやびさんの書評第7弾は、YouTuberラファエル自叙伝「無一文からのドリーム」成り上がるためのたったひとつの方法です。
【書評シリーズ】
#1 ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた(原田まりる)
#2 進撃のノアさんの本「好かれる力」
#3 水樹奈々さんの本「深愛」感想。彼女の半生を綴る初の自叙伝。
#4 駆け出しマネージャーの成長論(中原淳)
#5 大学4年間のマーケティング見るだけノート(平野 敦士 カール)
#6 俺か、俺以外か。ローランドという生き方(ホスト界の帝王ROLAND)
上記の書籍が気になる方は、合わせてどうぞ!
・成り上がるためのヒントを探している人
・ラファエルが生まれるまでを知りたい人
・ラファエルの中身が知りたい人
・ラファエルのファン
・YouTuberが好きな人
今回の書評はタイトル通り「無一文からのドリーム。」成り上がるためのたったひとつの方法(ラファエル)となります。YouTuberとして成り上がった実業家が生まれるまでの軌跡とこれからについてふれていきます。
仮面の裏側に迫ります!
壮絶な過去も強靭なメンタルと誰とでも仲良くなれるコミュ力で突破します。「自伝の本出版してる奴だいたい調子乗ってる」と言っていた気がしますが、まあいいでしょう,
一部引用はございますが、ネタバレはございません。
Contents
【書評】無一文からのドリーム。成り上がるためのたったひとつの方法(ラファエル)感想。
「無一文からのドリーム。」はこんな書籍です!
YouTubeチャンネル登録者数130万人超え! (2019年9月現在)
時給日本一を誇る白い仮面の人気YouTuberラファエル初の自伝本書は、これまで明かしてこなかったラファエルの半生を振り返った、ドキュメンタリー本です。
前半は決して恵まれていなかったラファエルの半生をより詳しく、後半では自衛隊や営業マンの経験を経て、
時給日本一のYouTuberとなったラファエル流・仕事術などビジネス要素を書き綴った一冊。借金、親の離婚、死別、自衛隊入隊、アカウント削除
壮絶な人生を乗り越えたラファエルの自伝
“成り上がる”ためのたったひとつの方法過熱するYouTuber市場、その最前線をひた走り、業界の裏も表も知るラファエルが自らの壮絶な半生を語り尽くす!
本書は、これまで明かしてこなかったラファエルの半生を振り返った、ドキュメンタリー本です。前半は決して恵まれていなかったラファエルの半生をより詳しく、後半では自衛隊や営業マンの経験を経て、時給日本一のYouTuberとなったラファエル流・仕事術などビジネス要素を書き綴った一冊。
Youtuber、ラファエル とはどんな人?
●ROLAND:1992年7月27日生まれ。AB型。東京都出身。身長182cm。
ホスト、ファッションモデル、タレント、実業家。現代ホスト界の帝王と称される。
18歳でホストを始め、22歳のとき史上最高額の移籍金で移籍し話題に。25歳のときにKG-PRODUCE取締役に就任。
2018年のバースデーイベントでは6000万円以上の売上を記録し、歴代売上最高記録保持者となる。現役ホスト引退後は独立し、ホストクラブオーナー、美容品のプロデュース、アパレル事業、メンズ美容サロンのオーナーも務めるなど実業家としても活躍中。
■ROLAND(ローランド):
https://twitter.com/roland_0fficial
Twitter:@roland_0fficial
手に取ったきっかけは?
昔から自叙伝、成り上がり番組が好きでして、さっそく読んでみました。知ったきっかけは…。こちらの動画です。
そこからローランドというホストが気になりすぎてつい先日こちらの書籍を購入しちゃいました。下積みに対する言葉がとても素敵です。
自分が「俺か、俺以外か?」を読んで感じたこと、変わったこと
まずは、ホストになりたい方でなくても、何かでナンバーワンを目指している方に向けて読んでもらいたい1冊ですね。おおよそ1.5時間程度で読了できますのでお手軽ですよ。心に突き刺さる名言の嵐っす。
ホストになるための考え方が書いているというより、もっとマクロな視点で、どういった考えでローランドとして成功したのか?そこがしっかりと語られています。
特徴として、時系列で幼少期からの構成ではなく、ローランドの名言を元に構成された形になっています。
ホストとは何かというより、何かで目標を達成する方の生き方、考え方をローランドというカリスマホストから知ることができます。
目次としては、ローランドとはどんな人間なのか、どんなホストなのか?を知ってもらうために幼少期からスタートします。
本書の特徴として、ローランドの名言を「哲学」「美」「愛」「仕事」「人生」「珠玉の名言集」というテーマで名言への解説とともに読みやすくまとめられています。
また電子書籍版には「特典」がついていますよ。
心に残っている名言を引用
「多ければ正しいという」この思考。-哲学の章より-
→100人いて100人がそう言っているからとそれが正しいとは限らない。また数が多い方が正しいとも限らないという哲学。
結果を出してしまえば、101人目である自分の主張が正しくなる。デブは甘え、普通に生きていたら、太らない。-美の章より-
→これは耳が痛いけど、本当におっしゃる通りですね。まごう事なき真実。耳が痛いっす。
自己愛が強すぎるがあまり・・・ -愛の章より-
→よく女性に、「貴女の事が好き」と言われるのだが、その度に
「俺も(ローランドのことが)好きだよ」という意味で「俺も好きだよ!」と答えていたそうです。その後やはり揉め事があったそうで、それ以来、「ありがとう」と返しているそうです。いや~、さすがはローランドさん。パナイっす。でも、それは女性からすると勘違いしちゃうよね。
ほかにも多数の名言が飛び出しますので読んでいて教訓になりますよ。
なんとカリスマホストであるローランドにもたった一人だけ魅了できていない、素敵な女性がいるんだ。気になりますよね?
答えは、本書にて・・・。気になる方はぜひ読んでみてはどうでしょうか。
あとがき
書評シリーズ第6弾は、ホスト界の帝王ローランドさんの自叙伝である「俺か、俺以外か?ローランドという生き方」となりました。
成り上がりたい方、人生で何かでナンバーワンを目指している方にとって有益な考え方が詰まっています。
本書を読むことで何かを成し遂げるときに自分の考えをしっかりと持ち、圧倒的な努力をすれば、夢はかなえられる。きっとね。という気持ちになれますよ。
世の中ではたかがホストだとか、キャバ嬢がという風潮がいまだあるように感じていますが何かでナンバーワンをつかむということがどのくらい大変であるか、そして目指せばかなうということを知ってほしいですね。
▼読書好きであれば、音声メディアサービスもあわせてどうぞ!

https://miyabi-blog.com/voicy-osusume/
▼ローランドさんが人生において影響を受けた作品
→ミニマリストであるローランドさん監修。薄い財布(ローランドモデル)はこちらから。