PowerPointのテンプレートや資料を編集していると、「Copyright」という文字が表示されているものの、通常の操作では編集できないことがあります。
特に、スライドの下部に表示されているCopyright表記は、スライドマスターやレイアウト側に設定されているケースがあります。
この記事では、PowerPointに表示されているCopyrightの編集・削除方法を初心者向けに解説します。
Contents
- PowerPointのCopyrightは編集できる?
- PowerPointのCopyrightを編集する方法
- Copyrightをクリックしても編集できない場合
- スライドマスターにあるCopyrightを編集する方法
- Copyrightが編集できないときはスライドマスターを確認
- スライドマスターのレイアウトも確認する
- Copyrightを削除する方法
- Copyrightが背景画像に含まれている場合
- Copyrightが編集できないもう一つの原因
- PowerPointのテンプレートにあるCopyrightは勝手に削除していい?
- 他人からもらったPowerPointのCopyrightを変更してもいい?
- Copyrightの年だけ変更したい場合
- 複数のスライドにあるCopyrightを一括変更する方法
- Copyrightが一部のスライドだけ変わらない場合
- PowerPointのCopyright編集でよくある質問
- まとめ
PowerPointのCopyrightは編集できる?
PowerPointに表示されているCopyrightは、基本的には編集・削除できます。
ただし、Copyrightが配置されている場所によって操作方法が異なります。
主に以下の3パターンがあります。
- 通常のテキストボックスとして配置されている
- スライドマスターに配置されている
- PowerPointのテンプレートやテーマに含まれている
通常のスライド上でクリックしても選択できない場合は、スライドマスターを確認するのがおすすめです。
PowerPointのCopyrightを編集する方法
まずは、Copyrightが通常のテキストとして配置されている場合の編集方法を確認しましょう。
Copyrightをクリックする
PowerPointでCopyrightが表示されているスライドを開きます。
Copyrightの文字部分をクリックしてください。
テキストボックスが選択できる場合は、そのまま編集できます。
例えば、
「Copyright 2025 ABC Corporation」
と表示されている場合、
「Copyright 2026 ABC Corporation」
のように変更できます。
文字を直接編集する
テキストボックスを選択した状態で、もう一度文字部分をクリックします。
文字を編集できる状態になったら、Copyrightの内容を変更します。
不要な場合は、テキストボックスごと削除することもできます。
Copyrightをクリックしても編集できない場合
PowerPointでCopyrightをクリックしても選択できない場合は、スライドマスターに配置されている可能性が高いです。
この場合、通常の編集画面から変更することはできません。
スライドマスターを開いて編集します。
スライドマスターにあるCopyrightを編集する方法
PowerPointのスライドマスターに設定されたCopyrightを変更する手順です。
1. 「表示」をクリック
PowerPoint上部のメニューから、
「表示」
をクリックします。
2. 「スライドマスター」を選択
「表示」タブにある、
「スライドマスター」
をクリックします。
すると、スライドマスターの編集画面が表示されます。
3. Copyrightが表示されている場所を探す
左側には複数のスライドレイアウトが表示されます。
Copyrightが表示されているマスターまたはレイアウトを確認してください。
Copyrightの文字をクリックして選択できれば、そのまま編集できます。
4. Copyrightを編集する
例えば、
「© 2025 ABC Corporation」
となっている場合は、
「© 2026 ABC Corporation」
などに変更できます。
不要なCopyrightであれば、テキストボックスを選択してDeleteキーを押すことで削除できます。
5. 「マスター表示を閉じる」
編集が完了したら、
「スライドマスター」→「マスター表示を閉じる」
をクリックします。
通常の編集画面に戻ります。
これでCopyrightの変更が反映されます。
Copyrightが編集できないときはスライドマスターを確認
PowerPointでよくあるのが、
「Copyrightをクリックしても選択できない」
というケースです。
この場合は、以下の順番で確認すると効率的です。
| 状況 | 確認する場所 |
|---|---|
| クリックすると文字を編集できる | 通常のスライド |
| クリックしても選択できない | スライドマスター |
| 一部のスライドだけ表示される | スライドレイアウト |
| 全スライドに表示される | スライドマスター |
| 編集しても元に戻る | テンプレート・マスターを確認 |
| 背景画像のように表示される | 背景・画像を確認 |
スライドマスターのレイアウトも確認する
Copyrightがスライドマスターの親マスターではなく、特定のレイアウトにだけ設定されている場合があります。
例えば、
- タイトルスライド
- セクション見出し
- コンテンツ
- 2つのコンテンツ
- 比較
- 白紙
など、それぞれのレイアウトに異なるCopyrightが設定されているケースがあります。
親マスターを確認しても見つからない場合は、左側に表示されているレイアウトを順番に確認してみましょう。
Copyrightを削除する方法
Copyrightが不要であれば削除することもできます。
基本的には、
- 「表示」を開く
- 「スライドマスター」をクリック
- Copyrightを配置しているマスターを選択
- Copyrightのテキストボックスを選択
- Deleteキーを押す
- 「マスター表示を閉じる」
という流れです。
複数のレイアウトにCopyrightが設定されている場合は、それぞれ削除する必要があります。
Copyrightが背景画像に含まれている場合
少し厄介なのが、Copyrightが画像の一部として埋め込まれているケースです。
例えば、テンプレートの背景画像に、
「© ABC Corporation」
という文字が含まれている場合です。
この場合、通常のテキストとして編集することはできません。
背景画像か確認する
スライドを右クリックして、
「背景の書式設定」
を確認します。
背景に画像が設定されている場合、Copyrightがその画像に含まれている可能性があります。
この場合は、文字だけを直接編集することはできません。
画像そのものを変更するか、別の背景に変更する必要があります。
Copyrightが編集できないもう一つの原因
PowerPointのファイルが保護されている場合も編集できないことがあります。
例えば、
- 読み取り専用
- 編集制限
- パスワード保護
- 組織による制限
などです。
ファイルを開いたときに「読み取り専用」と表示されていないか確認してください。
編集権限がない場合は、ファイルの所有者や管理者に確認する必要があります。
PowerPointのテンプレートにあるCopyrightは勝手に削除していい?
ここは注意が必要です。
PowerPointのテンプレートにCopyrightが記載されている場合、単純に削除できるかどうかと、削除してよいかどうかは別問題です。
例えば、無料テンプレートをダウンロードして使用している場合、そのテンプレートの利用規約によっては、
- Copyright表記を残す必要がある
- 作者名を表示する必要がある
- 商用利用では条件がある
- 改変が禁止されている
といった条件が設定されていることがあります。
そのため、Copyrightを削除する前に、使用しているテンプレートの利用規約を確認しましょう。
他人からもらったPowerPointのCopyrightを変更してもいい?
他人が作成したPowerPointの場合も注意が必要です。
自分で編集できる状態になっていても、著作権そのものが自分に移るわけではありません。
例えば会社や取引先から提供された資料の場合、Copyright表記には作成者や権利者を示す意味がある可能性があります。
そのため、
「編集できるから削除していい」
とは限りません。
会社の資料なら、社内ルールや資料の管理者に確認してから変更するのが安全です。
Copyrightの年だけ変更したい場合
Copyrightの年だけ変更したい場合も、基本的には同じです。
例えば、
「© 2025 ○○株式会社」
を
「© 2026 ○○株式会社」
に変更したい場合は、Copyrightが配置されている場所を確認します。
通常のスライドにある場合は直接編集します。
編集できない場合は、
表示 → スライドマスター
を開いて確認してください。
複数のスライドにあるCopyrightを一括変更する方法
複数のスライドに同じCopyrightが表示されている場合は、スライドごとに変更する必要はありません。
Copyrightがスライドマスターに設定されていれば、スライドマスター側を変更することで複数のスライドに反映できます。
例えば、
「© 2025 ○○株式会社」
を
「© 2026 ○○株式会社」
に変更すると、そのマスターを使用しているスライドにも変更内容が反映されます。
大量のスライドを編集する場合は、スライドマスターを使うほうが圧倒的に効率的です。
Copyrightが一部のスライドだけ変わらない場合
マスターを編集したのに、一部のスライドだけCopyrightが変更されないことがあります。
この場合は、スライドごとに異なるレイアウトが適用されている可能性があります。
また、スライド側で個別に設定されている場合もあります。
その場合は、
ホーム → レイアウト
から適切なレイアウトを選択してみましょう。
PowerPointのCopyright編集でよくある質問
Copyrightをクリックできないのはなぜ?
Copyrightがスライドマスターやレイアウトに配置されている可能性があります。
「表示」→「スライドマスター」を開いて確認してください。
Copyrightを削除することはできる?
技術的には削除できるケースが多いですが、テンプレートや他人が作成した資料の場合は、利用規約や権利関係を確認してください。
Copyrightの年だけ変更できる?
できます。
通常のテキストボックスなら直接編集し、編集できない場合はスライドマスターを確認します。
スライドマスターを編集したのに反映されないのはなぜ?
対象スライドが別のレイアウトを使用している可能性があります。
スライドマスター内の各レイアウトを確認してください。
Copyrightが画像に入っている場合は?
画像に文字が埋め込まれている場合、通常のテキストとして編集することはできません。
背景画像や画像そのものを変更する必要があります。
まとめ
PowerPointのCopyrightが編集できない場合は、まずスライドマスターを確認するのがポイントです。
通常のスライド上で編集できないCopyrightでも、
「表示」→「スライドマスター」
から編集できるケースがあります。
特に複数のスライドに同じCopyrightが表示されている場合は、スライドマスターを編集することでまとめて変更できます。
ただし、テンプレートや他人が作成した資料のCopyrightを削除・変更する場合は注意が必要です。編集できることと、自由に削除してよいことは別なので、利用規約や権利者のルールを確認してから変更しましょう。

