といった悩みを解決します。
・Excelでプルダウンリストを作成する手順
・データの入力規則を使います
・仕事が楽に効率よく進められるようにもなります
本日は、Excelでプルダウンリストを作成する手順を解説します。
Excelで入力データが決まっているセルに、内容を選択するだけで入力ができたら便利だと思ったことはありませんか?
Excelのプルダウン機能は、よく使う入力データをリスト化し設定しておけば、設定後は選択するだけでセルへの入力が可能になります。
この記事ではプルダウン作成方法をご紹介します。
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【エクセル】Excelでプルダウンリストを作成する手順を解説

プルダウンとは、プルダウンメニューの省略でドロップダウンリストとも呼ばれています。
Excelではプルダウンを設定したセルの「▼」をクリックすると選択肢のリストが表示され、選ぶだけで入力ができます。
Excelをクラウド上などで共有して複数人で使用できるようにしている場合は、入力する人によって半角全角などの表記のゆらぎが発生してしまうため、入力データが決まっているセルにはプルダウン機能を設定しておくと便利です。
Excel(エクセル)には、選択したセルにあらかじめ作成したリストのデータを入力できる、プルダウン(ドロップダウンリスト)機能があります。
プルダウンを使えば、リストから選ぶだけでデータを入力できるので、入力が楽になり、入力ミスを減らすことが可能です。
また、データの整理が楽になるので、仕事が楽に効率よく進められるようにもなります。
他にもプルダウンは部署から所属する人のデータを連動して選択できるようにしたり、選択したデータに色付けして見やすくしたり、商品名を選択したら特定のセルに価格を自動反映させる、ということも可能です。
この記事では、エクセルでプルダウンを作成する方法、プルダウンの応用、プルダウンの解除の仕方を解説していきます。
さらに、プルダウンの検索方法、プルダウンメニューが表示されないときの解決法、当日を基準に変化する日付のプルダウンメニューを作る方法、プルダウンに複数選択できるか、という点についても解説していきます。
この記事を読めば、エクセルのプルダウンを活用し、データを楽に・正確に入力する方法が分かります。
Excelでプルダウンリストを作成する手順
①プルダウンリストを作成したいセルを選択
プルダウンを表示したいセル(複数の場合は範囲選択)をクリックします。
データの入力規則を開く
②Excelのリボンから「データ」タブをクリックします。
「データツール」グループ内の「データの入力規則」をクリックします。
設定を選択
③「データの入力規則」ダイアログボックスが表示されます。
「設定」タブで「入力値の種類」を「リスト」に設定します。
リストの値を指定
**「元の値」**欄に、プルダウンに表示させたい項目をカンマ(,)で区切って入力します。
例: りんご,みかん,ぶどう,バナナ
または、別のセル範囲を指定する場合は、そのセル範囲を選択します(例: =$A$1:$A$4)。
OKを押す
設定が完了したら「OK」をクリックします。
選択したセルにプルダウンリストが作成されます。
注意点
プルダウンリストの項目が長くなる場合は、別のシートや列にリストを作成して、セル範囲を指定する方法がおすすめです。
プルダウンリストの内容を編集する際は、「データの入力規則」を再度開き、内容を更新してください。
必要に応じて「エラーメッセージ」タブや「入力メッセージ」タブで補足説明を追加できます。
プルダウンリストを削除する方法
プルダウンリストを適用したセルを選択し、再び「データの入力規則」を開きます。
「すべてクリア」をクリックしてOKを押すと、リストが削除されます。
あとがき
本日は、Excelでプルダウンリストを作成する手順を解説しました。
プルダウンを使えば、リストから選ぶだけでデータを入力できるので、入力が楽になり、入力ミスを減らすことが可能です。
また、データの整理が楽になるので、仕事が楽に効率よく進められるようにもなります。